2019年7月12日 スミフルジャパン社7月8日付「お知らせ」を受けてエシカルバナナ・キャンペーンから住友商事株式会社並びに株式会社スミフルジャパン宛に面会要請を送付:e-banana_letter0712_final.pdf
2019年7月8日 スミフルジャパン社ウェブサイト上に「スミフルフィリピン社におけるバナナ農園の労働状況に関する指摘について」と題した「お知らせ」が掲載される(「お知らせ」スクリーンショット:0708sumifru_statement.jpg
2019年7月2日 労働争議に関する確定判決としてスト参加者らの懲戒解雇が無効であると言い渡されてからも労働者の大部分が再雇用されていないことを受けて、行政指導・措置命令を求める要請書を労働者らがフィリピン労働雇用省に提出する
2019年6月19日 エシカルバナナキャンペーン実行委員会はその賛同団体である国際環境NGO FoE Japanと連名でスミフルグループでの労働者搾取と一連の人権侵害を放置したままの住友商事による撤退を非難し、売却前に即時これまでの人権侵害被害の清算を求める緊急声明を発表する(緊急声明文PDF:e-banana_statement06192019.pdf
2019年6月18日 エシカルバナナキャンペーン実行委員会はその賛同団体である国際環境NGO FoE Japanの協力の下、NAMASUFA代表Paul John Dizon氏ならびにNAMASUFA幹部であるJamila Seno氏を日本に招聘し外国特派員協会にて記者会見を開催する。バナナ生産・輸出にかかわる労働者の窮状を訴え、現地企業に対して多額の出資をする日本企業がその責任を果たすこととならんで、日本の消費者バイヤーに対してスミフルブランドのボイコットを訴える。
同日、住友商事株式会社はスミフルグループの親会社であるSumifru Singapore Pte. Ltdの株式の全持分49%を2019年度上半期中に売却することを表明する
2019年5月25日 フィリピン労働雇用省(DOLE)の国家労使関係委員会(NLRC)は1月30日付で公開された一連の争議にかかわる調査結果ならびに3月25日付で公開された委員会決議を執行力のある確定判決とする。(6月6日付で発行された通知状PDF:entry_of_judgement06062019.pdf)>
2019年5月21日 エシカルバナナキャンペーン実行委員会を含む2月22日送付要請書の署名者と住友商事株式会社との間で対話を行なう。住友商事株式会社は2017年の最高裁判決に従った当該労働者の正規雇用化のオファーをすでに労働者に対して出しており、いずれの労働者もそのオファーを断ったとの認識であること、また不当解雇された労働者らに対しても再雇用プロセスが進行中であるとする立場を表明する。さらにNAMASUFAが労働組合として団体交渉権を有する組織であることに対して疑義を示されたものの、その疑義の根拠たる資料が不在であったために、継続調査事項として対話を終える
2019年3月25日 フィリピン労働雇用省はNAMASUFAおよびスミフルフィリピン代表の双方を招いた仲裁会議を呼びかけたものの、スミフルフィリピン側が一方的に欠席し、延期に。(招集状PDF:dole_notice03252019.pdf
同日、フィリピン労働雇用省は決議文を発表し、改めて労働者らに対するストライキ参加を事由とした懲戒解雇が無効であることを示す(決議文PDF:dole_resolution03252019.pdf
2019年2月22日 エシカルバナナキャンペーン実行委員会を含む日本の市民社会から株式会社スミフルジャパン及び大口株主である住友商事株式会社へ遅々として進まない交渉状況に抗議し、また責任の所在を明らかにすることを求めた要請書を送付する(要請書PDF:sumifru_petition02222019.pdf
2019年1月30日 強制調停を担っていた中央労使関係委員会(NLRC)が調査報告書を作成する。(報告書PDF:NLRC20190130.pdf) 組合側のストライキについては職場復帰命令以降も継続された点に一定の違法性を認めつつも、組合員らの懲戒解雇については証拠不十分による取り消しを会社側に求める
2019年1月22日 スミフルジャパン本社前にてエシカルバナナキャンペーン実行委員会呼びかけで抗議行動を実施する
2019年1月18日 マニラにて抗議行動を続けていたNAMASUFA組合員らがスミフルフィリピン本社前にて大規模抗議行動を実施する
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